すべての始まりはバルカン半島での戦争
1991年のユーゴスラビア紛争に端を発したボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(Wikipediaはこちら)。
映画製作者のデイビッド・ウィルソン、ビル・リーソン、社会起業家のウィレミン・フェルループが、その紛争下の旧ユーゴスラビアを訪れた際に今日のウクライナやガザ地区などの紛争地帯と同様に、戦争が罪のない子どもたちにどのような影響を与えているかを目の当たりにしました。
当時、紛争地帯の子どもたちは専門的な心理的サポートを受けることができず、このニーズに応える慈善団体もない状況。そんな紛争地帯にいる子供の状況について、世論に関心を持ってもらい、彼らをサポートしていくことを念頭にWARChildは設立されました。